グラバースカイロード

穴場スポット

斜面都市ならではの巨大建造物

斜面にそびえる巨大な建造物。

その正体は、「グラバースカイロード」。

徒歩しか手段のない斜面地に住む高齢者や障害者の方が安全で快適に移動するための斜行エレベーターで、斜面都市ならではの生活道路なんです。

斜行エレベーター概要

正式名:都市計画道路南大浦線(日本初の動く道路)
平成14年7月27日供用開始
エレベーターの長さ約100m、幅員12m、高低差50m、傾斜角度31度、
1日の乗降者数(H15.6.4)2,032人、17人乗り、往復3分45秒、事業費13億9千万円

版画家の田川憲は、長崎独特の斜面にびっしり張り付いた家の景色を「人間の丘」と題して作品に描いています。市街地にどのくらい斜面が多いかを表す「斜面面積比率(傾斜率5度以上)」をみると、長崎はなんと約80%。坂の街で有名な神戸でさえ約30%なので、その数値は想像を絶するかもしれません。

この「グラバースカイロード」は、グラバー園の第2ゲートにも繋がっており、観光客も無料で利用することができます。

斜面都市の生活を実感しながら斜行エレベーターに乗り、最上階で降りれば、そこには斜面都市ならではの素晴しい絶景が待っています。

基本情報

住 所〒850-0922 長崎県長崎市相生町上田町2号線
電話番号長崎市役所:095-822-8888
料 金無料
営業時間6:00~23:30
休 日年中無休
H Phttps://www.inasayama.com/
アクセス長崎電気軌道「石橋」下車後徒歩約1分

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